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パノラマシティビュー

マラソンパラダイス

  • かとう
  • 7 日前
  • 読了時間: 5分

今年初のマラソン遠征をしてきました。

去る2月8日、遠征というには近場すぎる愛知県長久手市はモリコロパーク(愛・地球博記念公園)で開催された『マラソンパラダイス』にナカタニチームで出場しました。近隣開催で尚且、ひとり5kmずつ走ればよい「リレーの部」が設けられていることが、参加のための理由を決定的なものにしました。


折り悪く、当日の日本列島は寒波到来の真っ只中。全国各地で大雪への警戒が発令されておりました。そしてむべなるかな、自宅を出た途端にフロントガラスを打ちつける霰の粒。向かう東の空に立ち込める青黒い雪雲が、本日の完走を危ぶむ暗雲のように見えたのは私だけではありますまい。


会場に入っても雪は降り止まず、開会式を経てまず午前は「ソロの部」となっています。元祖マラソン部員であるH井さんとS井さんと私の3名で出走します。現在の気温は2℃くらいでしょうか。あまりに寒かったせいで準備運動をする気もまったく起こりません。とにかく身体を冷やさぬように、普段は着ないようなロングタイツやウインドジャケットで完全武装しました。大村愛知県知事のカウントダウンの後、威勢も元気もなくスタートしました。。。

私とS井さんは30kmの部なので、1周5kmの園内サイクリングコースを6周することになります。コース序盤にまずエイドステーションがあり、まもなく威勢のよい樹木の根のせいで舗装路ながらデコボコしてまいります。転倒注意や段差注意の案内表示とともに、当該箇所は黄色や白色のペンキでマーキングされていました。これはサイクリングコースらしい計らいですね。とにかく寒くて、手袋をした指先も感覚が遠のくほどだったので、はじめの2周くらいはウォーミングアップのつもりで慎重に走りました。特に2〜3km付近は下り基調でスピードも乗せやすい分、降雪で滑りやすくなっています。1周目から快調に飛ばしていたS井さんですが、運悪く転倒したせいで出鼻を挫かれてしまい、その後のレースをことさらつらいものに変えたのもこの辺りです。

青く路面がペイントされた長い下りの後に、和太鼓による熱い応援を受けました。他にも2ヶ所、ポータブルスピーカーで音楽がかかっているゾーンはありましたが、やはりライブ演奏は特別なものがありますね。さらに4km地点からの坂を登ったあたりでは、どこかの高校の運動部が声を張り上げてエールを送ってくれていました。こんな寒いお休みの日に出張ってきてくれた子どもさんたちに頭が下がります。恥ずかしくない走りをせねば!

4km過ぎのエイドステーションを越えるとまもなく、MCの人たちのおしゃべりが拡声器ごしに聞こえてきました。周回&リレーポイントです。周回者は右、完走者は左のゲートを潜ります。しかし、あと5周か。先はまだまだ長いな。身体はまだ全然温まってこないけど、気長に頑張ろう!

やがて雪も降り止んでくれ、4周目くらいからは陽も射し込むようになりました。体調的にも少し温かさを感じるようになってきたのですが、そうすると冬の晴れ間の常といいましょうか、強く風が吹くようになりました。特に4kmの登り坂付近は立木もなく、吹きっさらしになっています。これはこれでやはりツライ寒さです。和太鼓ゾーンで精神を鼓舞し、エイドでバナナを齧って栄養も補給、チームメイトのE口さんとS谷さんに残り周回数を伝え、ひたすら走ることに邁進いたします。

そして5周目でH井さん、6周目でS井さんと互いの健闘を称えあい、ソロの3人とも何とか完走することができました!今季いちばんの酷寒で、たいへんなコンディションであったので、皆さん立派かつオツカレでありました。自信もってよいと思います。ゴール後は身体を冷やさぬよう、持ってきた防寒着をあるだけ重ね着して、2時間後のリレーに備えました。正午を回ってもなお、気温は4℃ほどでした。

午後からは4人で4周するリレーの部になります。チップ入りの襷を繋いでいく駅伝形式です。本部近くのテニスコートが襷ゾーンとなっており、A〜Fの部門毎(襷の色)にエリアも別れています。中継が近づいたチームは、本部がナンバーコールをしてくれます。これで目を皿にして前走者を探さなくて済み、ありがたかった。

やはりこちらのテニスコートも吹きっさらしで風がたいへん冷たく、「こどもは風の子」を地で行くような半袖短パンのキッズはいざ知らず、我々のようなアラフィフのおっさん共はたちまちにして体調を崩してしまうでしょう。3走担当の私は2走のS谷が出走直前まで着込んでいたダウンジャケットを拝借して、次走への鋭気と防寒への備えを怠りませぬでした。


ところがやはり寒さと疲労のためにぼんやりしていたのでしょう。ふと気がつくと、眼の前の襷ゾーンにS谷さんの赤いシャツが飛び込んできました。慌ててダウンジャケットを脱ぎ捨て、本日ラスト7周目の周回に漕ぎ出しました。30km走後で結構疲れていたはずなんですが、不思議なことに襷を受け取った途端に沸々と熱き闘志みたいなものが滾ってきて、次の一歩一足と踏み出せるんですね。あっという間にアンカーのE口さんに中継した記憶しかございません。皆で最終ゲートをくぐるE口さんを見届け、リレーチームも無事に完走することができました!

帰りはいつものお風呂屋さんに立ち寄りました。この日はとにかく熱い湯船に浸かりたかった。

次回はもう少し温暖な頃にまた皆で走りたいですね。

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